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医療機器紹介 Medical device introduction

医療機器紹介

MRI ( Magnetic Resonance Imaging System 核磁気共鳴映像法 )

厚南セントヒル病院のMRI ( Magnetic Resonance Imaging System 核磁気共鳴映像法 )
MRI検査とは、強力な磁場と電波を利用して体内の状態を撮影する検査です。大きな筒状の装置の中に入っていただき、姿勢を変えることなく、あらゆる方向から体のいろいろな部分の断面の画像を得ることができます。放射線を使わないので、被曝の心配もありません。また、検査中には大きな音がします。
検査時間は、撮影部位にもよりますが、20~50分程度かかります。
当院では、シーメンス社製のMAGMETOM Avanto fit(1.5T)を導入しています。従来の装置と比較して、画質が向上し、静音機能がついたことで、検査中の音を軽減させて、検査することも可能になりました。

CT ( Computed Tomography コンピュータ断層撮影 )

厚南セントヒル病院のCT ( Computed Tomography コンピュータ断層撮影 )
CTとは、コンピュータ断層撮影(Computed Tomography)の略で、エックス線を使って身体の断面を撮影します。当院では、64列マルチスライスCT(SIEMENS社製 SOMATOM go.Top)を導入しました。
この装置では、年齢、体型、症状など患者様の特性に応じた低侵襲医療を可能にするとともに、整形領域のルーチン検査から、心臓などの循環器領域の高度な検査まで幅広い検査に対応します。

結石破砕装置 ( Lithotripsy )

厚南セントヒル病院の結石破砕装置 ( Lithotripsy )
腎・尿路結石治療は、従来の外科手術による摘出に代わり非侵襲治療である体外衝撃波結石破砕術(ESWL)が主流になってきています。
当病院でも、1988年より結石破砕装置を導入しています。
今後も非侵襲治療を推進し、身体的、時間的、経済的等のあらゆる意味で患者様の負担を軽減する、患者様にとって最良の医療を目指します。
結石破砕装置に関する詳細は結石破砕装置の紹介で御覧頂けます。

人工透析センター ( Dialysis Center )

厚南セントヒル病院の人工透析センター ( Dialysis Center )
厚南セントヒル病院には、合計80床の人工透析用ベッドがあり、継続的な治療が必要な人工透析は、患者様にとって肉体的、精神的、経済的に負担になりがちです。
当病院ではその負担を少しでも軽減する為に様々な工夫を講じています。個々のベッドにはテレビを配置して治療時の便宜を図るだけでなく、夕方以降の診療受付など、通院患者様の日常生活に支障のないような対応を行っています。
また、治療には専門医による監視体制を徹底すると共に、心疾患には専門医による心臓エコー検査等も含めチーム医療体制を整えています。
このように人工透析に関しては、既に高い実績を上げると共に広く評価を得ています。

透析監視装置

厚南セントヒル病院の透析監視装置
血液浄化療法室は、透析ベッド数80床、オンラインHDF治療ができる透析監視装置(DCS-100NX)74台を中心に、透析監視装置(DCS-200Si)4台、個人用透析監視装置(DBB-100NX)2台を有しています。
透析監視装置(DCS-100NX)18台、透析監視装置(DCS-200Si)4台は、「ブラッドボリューム計(BV計)が搭載されており、シャント血流量の再循環率を計測できる他、透析中の循環血液量変化率をモニタリングできる為、急激な血圧低下を未然に防ぎ安全性の高い透析を行うことができます。

患者支援通信システム

厚南セントヒル病院の患者支援通信システム
透析通信システム(Future Net Web+)というネットワークシステムを導入し、準備、治療、記録、次回準備などを一元管理する事により業務の安全性と省力化の向上を図りました。
そのうえ、透析監視装置が患者さま専用端末となるため、リアルタイムに端末で指示内容や情報を確認できます。

オンラインHDF

長期透析患者さまの主な合併症として透析アミロイドーシスがあります。これはβ2-ミクログロブリンという物質が関節や骨に沈着して神経を圧迫し、手のしびれや痛みを引き起こす症状です。
オンラインHDFはβ2-ミクログロブリンの除去効率が高く、透析中の低血圧が改善するとされています。その他、効果が期待される病態として、皮膚掻痒感、関節痛、貧血、食欲不振、倦怠感、炎症や生命予後の改善などがあります。
当院では透析患者さまの症状及び採血結果を元にヘモダイアフィルターの選択、補液量を設定し合併症の予防、改善に努めています。

透析液清浄化システム

厚南セントヒル病院の透析液清浄化システム
オンラインHDFでは透析液清浄化が必要です。
透析液原液を作成する全自動溶解装置は装置内を常に陽圧に保ち、外気からの細菌混入を最低限に抑えることができます。
また当院の透析液製造工程では常に透析液を循環させるループ配管を採用し、学会基準等をクリアした水質を維持しています。

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