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Q1.インフルエンザと普通のかぜはどう違うのでしょうか?
A.普通のかぜとインフルエンザを混同していませんか。普通のかぜはライノウイルスやコロナウイルス等の感染によって起こります。
症状としては、のどが痛む鼻がムズムズする、水のような鼻汁がでる、くしゃみや咳が出る等が中心で、全身症状はあまり見られません。
一方インフルエンザにかかると39℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が強く、あわせて、咳、のどの痛み、鼻汁等の症状も見られます。 更に、気管支炎、肺炎などを併発し、重症化することが多いのもインフルエンザの特徴です。毎年高齢者を中心に数千人以上の人がインフルエンザに関連して亡くなっています。
またインフルエンザは流行が始まると、短期間に小児から高齢者まで膨大な数の人を巻き込むという点でも普通のかぜとは異なります。
Q2.インフルエンザにかからないためにはどうしたらよいでしょうか?
A.予防の基本は、流行前に(例年の流行期は11月〜3月)予防接種を受けることです。
またインフルエンザは、インフルエンザにかかった人のせき等で空気中にまき散らされたウイルスを吸入することによって感染します。 インフルエンザが流行してきたら人混みは避けましょう。
特に高齢者や慢性疾患(気管支喘息等の呼吸器疾患、慢性心不全等の循環器疾患、糖尿病、腎不全など)を持っている人は特に注意してください。
疲れている時や睡眠不足の時に外出すると、インフルエンザにかかりやすくなります。
インフルエンザの流行には空気の乾燥が関連しています。室内では加湿器などを使って適度な湿度を保ちましょう。
日頃からバランス良く栄養をとり、規則正しい生活で体調を整えておくことも大切です。
外出時のマスクや帰宅時のうがい、手洗いは、かぜの予防と併せておすすめします。
Q3.インフルエンザにかかったらどうすればいいのでしょうか?
A.
  • 単なるかぜだと軽く考えずに、早めに医療機関を受診して治療を受けましょう。
  • 安静にして休養をとりましょう。特に睡眠を十分にとることが大切です。
  • 水分を十分に補給しましょう。お茶、ジュース、スープなど飲みたいもので結構です。
早めに治療することは、自分のからだを守るだけでなく、他の人にインフルエンザをうつさないと言う意味でも重要なことです。
最近、インフルエンザ治療薬として抗ウイルス剤が使用できるようになりました。抗ウイルス剤の効果についてはインフルエンザにかかってからの時間や体の状態により異なりますので、インフルエンザにかかったかなと思ったらすぐに医療機関を受診してください。
なお、市販の風邪薬は発熱や鼻汁、鼻づまりなどの症状を和らげることは出来ますが、インフルエンザウイルスに直接効くものではありません。
Q4.ワクチン接種が原因でインフルエンザを発症する事があるのでしょうか?
A.インフルエンザワクチンには、ウイルスの成分が含まれていますが、生きたウイルスが入っているわけではありませんので、 ワクチンを接種したことが原因でインフルエンザを発症することはありません。
ただし、ワクチンは全ての人に100%効くわけではありません。ワクチンを接種しても自然感染して発症する可能性はあります。
日頃から規則正しい生活で体調を整えて、インフルエンザに備えることが大切です。
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