厚南セントヒル病院は宇部市の西部厚東川の畔にあります。
当院は
一般病棟及び療養病棟を有しているケアミックスの病院です。
母体である医療法人聖比留会の伝統である血液浄化療法において、宇部市の東部をセントヒル病院(西岐波)が担うように、宇部市の西部を担うべく1987年に設立されました。
「最新にして最高の医療を地域へ提供する」という理想の下に、泌尿器科に体外衝撃波結石破砕機(日本で3番目)を導入し「切らない治療」を実践しています。
入院部門は内科、循環器内科、脳外科、消化器内科、泌尿器科、放射線診療科が担当しており、外来部門として更に同法人内のセントヒル病院整形外科の協力を得て治療に邁進しています。
2015年春には
人工透析室も現病棟隣に新透析棟を増設しました。
透析液の最高水準の清浄化を実現すると共に、ゆったり
1.3メートル以上のスペースをとったベッド間をもつ快適透析空間もできます。雨天でもカサ不要で濡れずに車の乗降アクセス可能なピロティー式駐車場になります。更に
サービス付き高齢者向け住宅を病院に併設開所し、デイサービスも開始し、増加する独居高齢者、高齢外来透析者のニーズに答えるための取組みの一例です。
今後も地域に奉仕できる選ばれる病院であるための努力を職員一同心がけてまいります。
医療法人 聖比留会 厚南セントヒル病院
内山 浩一