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治療のプロセス Process

厚南セントヒル病院のサイバーナイフ治療のプロセス

予約

治療を行う前には必ず予約が必要です。必要な申請書をダウンロードして、必要事項を記入の上、地域連携室までFAX(0836-43-7670)で送信して下さい。

必要な申請書は各種申込書ページのサイバーナイフの予約項目からダウンロードできます。

 

検査

厚南セントヒル病院のサイバーナイフ治療のプロセス1固定具を装着

まずCTを作成します。CTによって病巣の位置を正確に割り出し、データをサイバーナイフのコンピューターに送ります。

 

治療計画はそれをベースにして立てられます。治療計画はCTの画像上にターゲットを描くところから始まります。

 

CTのデータを取るときに固定具を装着しますが、頭を合成樹脂のマスクで固定しますので痛みはありません。

 

計画の立案

厚南セントヒル病院のサイバーナイフ治療のプロセス7

サイバーナイフの治療計画ソフトウェアはフォワードプランニング、インバースプランニングを始めとして、ビーム一本ずつの重み付けなどさまざまなソリューションを提供します。つまり入力された患部の形や位置のデータに対し、 「どの方向からどんな強さのX線を何回照射すればいいか」といったことをコンピューターが計算してくれるのです。

 

こうして一度出来上がった治療計画に対しても、より細かなチューニングを加えることも可能です。 そしてQAプロセスを経た後に実際の治療に入ります。

 
 

セッティング

治療の前にサイバーナイフの目に患者さんの位置を確認させます。
 

すでにCT検査のときに患部の位置データをコンピューターが認識しているので、 患者さんを治療台に寝かせるときに位置がズレていても警告と正確な位置を知らせてくれるようになっています。
ミリ単位で位置の微調整が行われます。

治療

ロボットにマウントされたリニアックはステップ&シュートを繰り返し、およそ100箇所からナロウビームを照射します。

 

治療中に患者さんが動いてしまっても、ロボットがそれをリアルタイムで感知して即座に照準を再調整してくれます。

 

患者さんの状態に応じて治療の中断や再開も簡単に出来ます。

 

たとえば治療途中に患者さんが中断を求めた場合もポーズボタンを押すことで治療を中断し、患者さんの状態が回復するのを待って続きを再開することもできます。

 

つまり、分割治療も簡単に行えるのです。

 
 

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