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院長あいさつ

医療法人 聖比留会セントヒル病院の院長あいさつ

院長あいさつ

医療法人 聖比留会セントヒル病院の院長あいさつ藤井善蔵
わたしたちは医療人として病気を治すことだけではなく、誰かをたすけたいという気持ちを天命とし、これを使命とし、患者さんの運命に寄り添う職業を天職としました。
現実社会では新興感染症や世界情勢を含め、さまざまな変化が起こっています。いずれも一方的で不確実な情報によって思い込みや不安が生じ、さまざまなストレスの原因となっています。医療においても最新の医療機器、エビデンス、デジタルデータなどの一方的な情報だけで患者さんは決して安心することはないでしょう。では、何をなすべきか?私は患者さんにはもちろんのこと職場の同僚や家族に対しても高い共感力が重要と考えます。共感力とは人間のみが持つ固有の力です。その力を発揮するためには他者が何を考え、何を恐れ、何を喜ぶのか、相手の立場に立って感じる事が必要で、それはデータのみでは伺い知ることができない事だと思います。
現場に出て直接見て、聞いて、話し合いながら共に納得できる誠意ある医療を 提供できる場としてセントヒル病院は、変容を遂げる社会にしっかりと対応し、社会の公器としての役割を果たしていきたいと思います。今後とも皆様の御支援と御指導のほど宜しくお願い申し上げます。
医療法人 聖比留会 セントヒル病院
院長 藤井善蔵

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