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放射線部

放射線部

概要

放射線部門はPET/CT検査をはじめ一般撮影、CT検査、MRI検査、透視検査、マンモグラフィなど、多様なモダリティを駆使し、診療に必要な画像を提供する部門です。
患者さんに正確で適切な医療が提供できるよう日々努力しています。 放射線検査に対する質問等ございましたら、スタッフへお気軽にお尋ねください。
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検査装置

X線透視装置

X線透視装置は、X線を連続で出すことでリアルタイムな動画を提供する装置です。バリウム等の造影剤を用いた消化管の検査をはじめ、骨折の整復などに用いられます。
また当院の装置は、骨粗鬆症のガイドラインに沿った骨密度(骨の強さを測る)検査も可能です。

マンモグラフィ

マンモグラフィ
マンモグラフィ(乳房撮影)は、乳がんの早期発見に役立ちます。この撮影では、乳腺の腫瘍や石灰化などの病変を見つけやすくするために乳房を圧迫して写真を撮ります。当院の装置は、「ソフト圧迫板」が採用されており、さまざまな乳房の形状に沿ってしなりを有しているため、圧迫による痛みが軽減されます。さらに、日本人特有の乳腺を考慮した「日本人専用画像処理パラメータ」が用いられているため、低い被ばく線量高画質な画像を提供しています。
また、「乳がん検診の質の高さを認められた病院」に与えられる「マンモグラフィ施設画像評価認定」を取得しており、撮影も女性技師が行います。

PET/CT検査

がん細胞は3~8倍のブドウ糖を消費します。この性質を利用して、PET/CT検査では、ブドウ糖によく似たガンマ線を出す薬(FDG)を体内に投与し、FDGの集まり具合をPETカメラで撮影・画像化して全身のがんの場所や広がりを知ることができます。
PET/CT検査の詳しい説明はこちらから。
http://www.sthill-hp.or.jp/pet/whatispet/whatispet.html

マンモPET

マンモPET
マンモPET検査は、乳房専用PET装置にて、乳房だけを詳細に検査します。
リング状に配置したホール状の検出器に、うつ伏せの姿勢で乳房を片方ずつ入れて検査します。
マンモグラフィのように圧迫する必要がないため、負担の少ない検査です。

CT装置

CT検査は全身を短時間で撮影できます。画像処理を行うことにより全身を様々な角度から観察することが可能です。また、骨、臓器、血管などの3D画像を作成することもできます。手術前の検査から術後の経過観察まで幅広く利用します。当院では心臓に血液を送っている主要な血管である冠状動脈の検査や、自動炭酸ガス送気装置を使用した大腸CT検査なども行っています。

MR装置

MR検査は強力な磁石と電波で画像を得る装置です。当院の装置は3T(テスラ)と磁場の強い装置です。この強い磁場の特性を生かし、他の検査では観察の難しい臓器も細かく画像化できます。MR検査はトンネル状の装置の中に入り30分~40分程度安静にして行います。当院の装置は、トンネルの直径が70㎝と従来の装置より広くなっており、閉塞感の少ないものとなっています。

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