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セムイ放射線室長挨拶

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セントヒル病院セムイPET・画像診断センター室長からのご挨拶

 「がん」は日本人の死亡原因の第1位で、毎年30万人以上が「がん」で亡くなり、毎年新たに 5~60万人の人が「がん」を発症し3人に1人が「がん」で死亡する状況下にあり、「がん」の克服は重要な課題です。近年、日本では国を挙げて「がん」対策に取り組んでおり、近年では「がん」検診への取り組みや、医学の進歩による新しい「がん」の治療法に加え早期診断技術の向上により、「がん」の治癒率の向上は顕著になってきました。「がん」を早期に発見して早期治療することへの期待が社会でますます大きくなるなか、セントヒル病院セムイPET・画像診断センターは、がん拠点病院の山口大学医学部附属病院の提携病院として、「がん」診療に必要不可欠なF-18-FDG(18F-2-フルオロ-2-デオキシグルコース)によるPET(Positron Emission Tomograph;陽電子放出断層装置)検査を行い「がん」の克服の一翼を担う施設として、平成19年3月に開設されました。
 当院の診療理念の1つに「最良にして最新の医療機器・設備により、地域医療に高水準の医療を提供すること」が挙げられており、高精度の「がん」診断のため、「がん」を早期に発見して「がん」の克服に貢献するために、F-18-FDG(18F-2-フルオロ-2-デオキシグルコース)をはじめ各種PET検査に対応するためのサイクロトロン装置とPET /CT装置を中心に、3T MRI、64列CT、デジタルマンモグラフィ装置、超音波装置などの最新鋭の各種画像診断装置を装備し、精度の高い診断をおこなうよう努めています。また精度の高いPET-CT検査などを日常的に行うため、「病巣を正確に読み取る放射線科専門医」と「診断に最適な画像撮像技術」を有した放射線科診療技師、「PET /CTの専門知識を有し安心して検査を受けていただくことに熟練」した看護師を配し、受診される方々の診療に携わっています。セムイPET・画像診断センターのセムイ(施無畏)の名は、スタッフ一同が、「がん」に対する不安を取り除き安心を得ていただける診療を目標にしていることを表したものです。山口大学附属病院および地域医療機関との連携により、当施設の特色が生かされ、「がん」克服に向け、スタッフ一同、尽力いたします。
副院長兼放射線室長 菅 一能
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