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PET/CT装置

心臓の血流量が正確にわかるアンモニアPET/CT検査

アンモニアPET/CT検査とは

 FDG PET/CTではブドウ糖に類似したFDGに18F(フッ素)と呼ばれる微量の放射性同位元素を付加した検査薬を注射し、癌細胞がブドウ糖をより多く取り込む性質を利用して、画像として捉えることで、がんの診断に役立てています。
アンモニア PET/CT検査では、心臓の筋肉に流れる血液量を正確に測定することが可能となります。
注射と同時にデータを連続的に収集することで、1分間の心筋1gあたりの血流を○.○ml/g/minといった具合に数値化することができます。従来の、心筋シンチ検査に比べ再現性が高く、解像度も高く、冠動脈の多枝が傷害されていて心臓全体の血流が低下している場合にもアンモニアPET/CT検査では、心筋血流の数値化が可能なため、心臓の状態を正確に把握することができます。また、負荷の検査はアデノシンで行うため患者さんは自転車をこいだり、走ったりする必要はなく、楽に検査が行えます。 血流量の情報、心筋血流予備能、心筋viability、QGSによる心機能の評価が同時に行え、治療方針の決定や予後予測に非常に役立つと考えられます。

セントヒル病院のPET/CT装置は
TOFを使い詳細できれいな画像が
出せます。

13Nアンモニアの合成

 13Nは、半減期が10分と非常に短いことから、13N-アンモニアを合成するためには、専用の施設とサイクロトロンと呼ばれる加速器を持っていることが必要となります。また、保険適用のためには国から許可されたアンモニアの合成装置が必要です。さらに、正確な判断を行うためには専用の解析装置も欠かせません。 これらの条件を満たしている保険医療機関は、限られています。

アンモニアPET/CT検査の安全性

 13N-アンモニアPET/CT検査のアイソトープによる被ばく線量は、約1~2mSv(ミリシーベルト)で、胃の透視検査の10%程度となっています。これにCT検査の被ばくも加わりますが、放射線の被ばくによる健康障害が起きる可能性はありません。また造影剤も使用しないため腎機能の悪い方でも可能です。ただし、血管拡張薬投与は喘息発作がしばしば起こるような方には投与できません。また時には血管拡張薬投与時不快感が起こることがあります。

アンモニアPET/CT検査の特徴

正常例

正常例
CTによる吸収補正で
左室心筋全領域で
非常に均一な取り込み
を示し、再現性の高い
正確な検査が可能です。

アンモニアPET/CT検査がとても役に立った症例

アンモニアPET/CT検査がとても役立った症例


おわりに

虚血性心疾患が増加しており、正確な心筋血流の評価が強く求められています。一方で高齢化に伴い、腎機能の問題を抱えている患者さんも著しく増えています。13N-アンモニアPET/CT検査はそれに応えることのできる検査となっています。
セントヒル病院セムイPET・画像診断センター(PETセンター)スタッフは一丸となって、正確でより質の高い医療を提供できますよう研鑽に努めて参ります。
※アンモニアPET/CT検査に関するお問合せは、
0120-169-984(PETコールセンター)までお願いします。

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