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64列マルチスライスCT検査について

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検査について

医療法人聖比留会 セントヒル病院 セムイPET・画像診断センター検査について
P狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患といわれる心臓病は、年々増加傾向にあり、本邦の死亡原因の内、がんについで第二位となっております。
また、いわゆる突然死といわれているもののなかには、心筋梗塞によるものがかなり多いと考えられております。虚血性心疾患は、心臓を栄養する冠動脈という動脈の動脈硬化によって起こります。動脈硬化は、遺伝的因子を背景にして、喫煙や過食による肥満などの間違った生活習慣、あるいは高血圧・糖尿病・高脂血症などの生活習慣病によって進展することが知られています。
心臓64列マルチスライスCT検査は、低侵襲的に冠動脈を直接描出する画期的で最新の検査法です。入院せずに検査が出来、時間も短く痛みも伴いません。本検査により冠動脈造影をせずに冠動脈の狭窄(狭いところ)を見つけることが出来るようになり、心筋梗塞や突然死を未然に防ぐことに貢献しています。 検査時間は、検査台への上り降りを含めて20~30分程度です。心臓の症状で、不安をお持ちの方は、スクリーニングとして64列マルチスライスCTによる心臓冠動脈CTを受けられることをお勧めします。

検査症例

心臓の映像

64列マルチスライスCTで撮影した心臓の動画をご覧いただけます。

心臓・冠動脈の映像

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64列マルチスライスCTは、心臓冠動脈疾患の診断に有用です。

64列マルチスライスCTで描出された心臓の右冠動脈

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64列マルチスライスCTは、心臓冠動脈疾患の診断に有用です。

コンピュータ解析

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64列マルチスライスCTで撮像された心臓冠動脈の1つの分枝の狭窄の程度をコンピュータで解析します。

64列マルチスライスCTで撮像された3次元腹部CT像

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肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓など腹部の諸臓器の診断とともに、腹部血管の疾患の診断にも役立ちます

高精度の薄いスライスでのCT像から得られた3次元胸部CT像

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肺では淡い小さな陰影が、がん病変や前がん病変になっていることが多いですが、高精度CTは、早期がんの発見に優れた検査法です。他施設でも、早期肺がんの検出に有用であることが報告されています。

肺がんは早期発見が何よりも大切です。

肺がんは、ごく早期のものであれば、手術や放射線治療により治癒することも可能です。
CT検査は、肺野にある早期がんの検出には非常に有力な検査法です。しかし、CT検査では、比較的大きな気管支にできる肺がん(中心型肺がん)の検出には弱い面があります。そこで、特にヘビースモーカーなどのハイリスク者には、喀痰細胞診が併用されます。3回連続して痰を採取して、細胞の病理検査を行なうことにより、約90%の確立で中心型肺がんを発見できます。当施設では、PET/CT検診を受けられる方では、16列の多検出器CT装置により、高精度の胸部CTを同時に撮像して、肺野にある早期がんの検出に努めています。しかし、上記の理由から、ヘビースモーカーや血痰、咳などの症状がある方には、喀痰細胞診をオプション検査としてお勧めしています。

大腸CT検診(CTコロノグラフィ)

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CTコロノグラフィの実際例
セントヒル病院では、消化器内科と連携してCTコロノグラフィを使用した「大腸CT検診」も行っています。便潜血検査陽性の方、一度大腸検査を受けてみたいとお考えの方で、大腸内視鏡検査にはご不安がある方などには、実際の内視鏡を使用しない「バーチャル大腸内視鏡検査」とも呼ばれているCTコロノグラフィ検査をご用意しています。この検査は、大腸内に炭酸ガスを注入後、64列マルチスライスCTで撮影します。撮影画像を専用ソフトでコンピューター画像処理を行い、大腸の仮想3D画像を作成し、解析し、大腸のがんやポリープ、その他の病変を診断する検査です。CT検査であるため、大腸の周囲の臓器との関係なども観察できる利点もあります。米国では、大腸3D-CT検査が有効な大腸がん検診法としてガイドラインに掲載されています。
大腸内視鏡検査との違いは、大腸内視鏡は肛門からカメラを挿入しますが、CTコロノグラフィの場合は、検査開始時に肛門からチューブを挿入し、チューブから炭酸ガスを送り込みます。仰向けとうつ伏せで体勢を変えて2回撮影します。炭酸ガスは腸管から速やかに吸収されるため、検査後の膨満・腹痛はほとんどありません。ほかの大腸検査と同様に前処置で検査の前に腸の中をきれいにすることが必要で、検査の前に腸の中をきれいにすることがうまくできていない場合には、正確な検査が困難になります。内視鏡検査と比較して、苦痛が少なく大腸を検査する事が可能です。検査時間は10分程度と短く、大腸内視鏡検査と比べ苦痛が少なく、腹部全体を撮影するため大腸の外側の情報も把握できるメリットがあります。大腸内視鏡の挿入が困難な方でも検査が容易です。64列マルチスライスCTは1度の撮影で多くの情報を記録することができ、最小限のX線撮影で済むことから放射線被曝について体に影響を与えないレベルとなっております。大腸内視鏡検査では、ひだの裏など死角がある場合がありますが、CTコロノグラフィに死角はありません。ただし、平坦な腫瘍や非常に小さな病変の発見は難しく、その点は大腸内視鏡検査に劣ります。CTコロノグラフィでは、基本的に6mm以上の隆起性病変をターゲットにしています。今まで大腸の検査を一度もお受けになられたことがなく、大腸内視鏡検査は不安で抵抗を感じている方にお勧めいたします。CTコロノグラフィ検査で、ポリープ等の病変が疑われた場合は、細胞の検査(生検)や、ポリープ切除などの治療をすることはできませんので、必要に応じて改めて大腸内視鏡検査が必要になる場合があります。
なお、CTコロノグラフィの保険適用については、『他の検査で大腸悪性腫瘍が疑われる患者に対して、大腸CT撮影を行った場合に算定する』となっており、他の検査(便潜血陽性、腫瘍マーカー上昇など)での結果が必要です。
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