• 標準
  • 大
  • 特大
医療法人聖比留会セントヒル病院の電話番号

お知らせ

2015年6月

顔の見える連携交流会

6月27日、「第8回顔の見える連携交流会」が111名の参加で開催されました。この会は、訪問看護ステーション協議会宇部支部、宇部小野田地区MSW勉強会、宇部市介護支援専門員協議会、地域(医療)連携室担当看護師会の4つの会とそれに関連する公的機関スタッフが合同で研修を企画し、お互いに知識や交流を深める目的で活動を行っているものです。

今回は、入院患者様やそのご家族の方に安心して退院をしていただきたいという趣旨から、病院看護師の方に参加をお願いしたところ、宇部・小野田圏域の15病院の病院看護師33名の参加がありました。当院からも患者様のそばに寄り添う5名の看護師が参加いたしました。

交流会に先立ち、病棟看護師さんにアンケート調査を行い、当日、事前アンケートの質問や疑問点などの回答を主としたシンポジウムと「退院調整におけるタイミング」をテーマにグループワークを行いました。

宇部市高齢者総合支援課からは、介護保険制度や介護保険サービスについての説明がありました。また、宇部市はシステムづくりも充実しており『退院調整システム』『主治医紹介システム』というものがあり、活用して頂きたいという紹介もありました。

グループワークでは「訪問看護師、ケアマネージャー、地域連携室看護師・医療ソーシャルワーカー(医療福祉相談員)が何をしてくれるのか、いつどこに相談したらよいのかが解ったのでより良い退院への手伝いができると思う。」という意見がありました。

病院の機能や病院ごとのルールによって対応者や対応時期が異なってきますが、病棟看護師を含め関わる者達の信頼関係が深まり、協力体制も強まるような話し合いでした。

 

地域連携室  関野みゆき

 

看護補助者

募集人員 若干名
勤務内容 病棟、透析室、外来での看護補助業務
勤務時間 日勤 8:30~17:00 休憩60分


夜勤 16:30〜9:00 休憩120分


透析日勤 8:00〜16:30 休憩60分

※その他、配属部署により早出・遅出勤務等あります。

休日 原則として週休2日
1ヶ月単位の変形労働時間制による週37.5時間勤務
その他、正月休暇、盆休暇有り
給与 基本給:月額145,000円~161,800円


昇給:年1回


賞与:年2回 計4ヵ月分(業績による変動有り)

諸手当 2交代夜勤手当:5,000円/回
病棟透析手当:10,000円/月(病棟・透析勤務者のみ)
住宅手当:10,000円/月(借家の世帯主であること)
通勤手当:通勤距離に応じ、最高20,000円/月まで支給
社会保険 健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険
退職金制度 確定給付企業年金制度有り(勤続3年以上)
その他 託児所有り
採用担当者 看護部長 西村  淑乃
電話番号 (0836)51-5111

 

病院ボランティアに参加してみませんか?

勤務内容 レクリエーションのお手伝い,患者さまのお話相手,本の読み聞かせ,花壇の管理・水やり,園芸・生け花,楽器の演奏・踊りなど,幼児の見守り
その他 患者さんへのサービス向上のため、地域の方から広くボランティアを受け入れております。
空いている時間を役立てたい方、退職後、何か生きがいを見つけたい方、あなたの力をボランティア活動で発揮してみませんか?

ボランティアの方からお花

ボランティアの方からのPETちゃん

ボランティアの方から

第2回医療法人聖比留会研究発表会を開催して

平成27年5月9日(土曜日)に第2回 医療法人聖比留会研究発表会が開催されました。この研究会は松﨑会長(前山口大学医学部附属病院長 前山口大学第二内科教授)のご発案により昨年より始まった会です。この会発足にあたって、松﨑会長の意図はセントヒル病院の医療の質の向上、セントヒル病院勤務医師、看護師、コメディカルの日頃の研究成果の発表の機会、セントヒル病院に勤務する職員相互の親睦、山口大学医学部医師とセントヒル病院の連携の強化と理解され、今回もこの目的に沿ったよい会となったと思われます。

今回、松﨑会長の基調講演と一般演題は8題のご応募をいただきました。松﨑会長の食道心エコー検査のお話は、先生が第二内科に入局されてからずっと一貫し取り組まれてライフワークとされたお仕事で、世界に冠たる業績であり、非常に感銘深いものでした。国際誌CirculationのReviewを日本で初めて執筆されたことは、今回始めてお話しされましたがその業績の偉大さに改めて感嘆しました。

一般演題は、発表順に、久保看護師さんのPET-CTにおける業務改善、山口大学歯科口腔外科医師 梅田先生のセンチネルリンパ節に関する研究、厚南セントヒル病院 土居先生の心臓ペースメーカー植え込み術の実績、西岐波セントヒル病院 柴田先生の大学で行われた小腸検査の最先端の研究、西岐波セントヒル病院 放射線科 菅先生のメチオニンPET/CTの有用性に関する研究、山口大学消化器病態内科 高見講師 日本初の自己骨髄細胞を用いた肝臓再生療法の研究、西岐波セントヒル病院 放射線科 玉井技師のPET-CTの精度向上のための技術紹介、西岐波セントヒル病院 薬剤部 松谷先生の注射薬血管外漏出に対する薬剤師の活動の報告と各分野から素晴らしい発表でした。

分野は変えても、専門外の人にも分かりやすい内容で、各演者の技量は素晴らしいものでした。新しい知識は、医療人にとって新たなる脳の刺激となり、明日からの医療にきっと役に立つことでしょう。

最後に、会の進行をご指導いただいた菅放射線科部長をはじめ、会場の設営、電気機器関係にご尽力いただいた原田さん、運営全般から経理関係にもご協力いただいた国繁さん、事務部の皆さんに厚く御礼申し上げます。

来年も多くの御発表をいただき、盛会になることを祈念します。この度は有難うございました。

 

平成27年6月19日  消化器科主任部長  檜垣真吾

 

 

 

PAGE
TOP