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顔の見える連携交流会

6月27日、「第8回顔の見える連携交流会」が111名の参加で開催されました。この会は、訪問看護ステーション協議会宇部支部、宇部小野田地区MSW勉強会、宇部市介護支援専門員協議会、地域(医療)連携室担当看護師会の4つの会とそれに関連する公的機関スタッフが合同で研修を企画し、お互いに知識や交流を深める目的で活動を行っているものです。

今回は、入院患者様やそのご家族の方に安心して退院をしていただきたいという趣旨から、病院看護師の方に参加をお願いしたところ、宇部・小野田圏域の15病院の病院看護師33名の参加がありました。当院からも患者様のそばに寄り添う5名の看護師が参加いたしました。

交流会に先立ち、病棟看護師さんにアンケート調査を行い、当日、事前アンケートの質問や疑問点などの回答を主としたシンポジウムと「退院調整におけるタイミング」をテーマにグループワークを行いました。

宇部市高齢者総合支援課からは、介護保険制度や介護保険サービスについての説明がありました。また、宇部市はシステムづくりも充実しており『退院調整システム』『主治医紹介システム』というものがあり、活用して頂きたいという紹介もありました。

グループワークでは「訪問看護師、ケアマネージャー、地域連携室看護師・医療ソーシャルワーカー(医療福祉相談員)が何をしてくれるのか、いつどこに相談したらよいのかが解ったのでより良い退院への手伝いができると思う。」という意見がありました。

病院の機能や病院ごとのルールによって対応者や対応時期が異なってきますが、病棟看護師を含め関わる者達の信頼関係が深まり、協力体制も強まるような話し合いでした。

 

地域連携室  関野みゆき

 

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